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船堀南口サザンパーク内科

胃カメラ/その他の各種検査

胃カメラ(経鼻・経口・麻酔下内視鏡)

『胃カメラはやったこと無いので心配…』、『胃カメラは苦しいって耳にするからやりたくない…』、『以前に胃カメラやって苦しかった…』などなど、胃カメラに対して良くない印象をお持ちの方、案外多いのではないでしょうか?何を隠そう、実は私も数年前まではその一人でした。私は毎日の歯磨きの度に『オエッ』となってしまうほど喉の反射が強く、胃カメラを自分がのむときは、かなり憂鬱だったのです。でも近年、鼻から挿入する内視鏡(経鼻内視鏡)が出来ました。これは従来のカメラに比べ、太さが5.9㎜と細く、柔らかくなったために喉の違和感が非常に少なく、また喉の奥の舌根部(触れるとオエッとなる場所)に触れにくい事から、私の様なタイプの方でも以前に比べて楽に検査を受けることが出来るようになりました。
胃カメラ


経鼻内視鏡の先駆的な施設である出雲中央クリニックで行われた約2000人のアンケート調査では、『約93%の患者さまが次回も経鼻内視鏡を希望された』というデータがあります。しかし、残念ながら喉が狭い方や敏感な方、胃下垂気味の方など、それでも苦しいと感じられる方が少数ですがいらっしゃいます。その様な患者様には静脈麻酔を用いて、ウトウトしている間に検査が終わるようにすることもできますので、是非一度ご相談ください。(当院の静脈麻酔はそれほど強いものではありませんので、他院で静脈麻酔をしても苦しかったという方の胃カメラは当院では難しいかもしれません。ゴメンなさい。)
『胃はバリウム検査の方が楽なのでは、、、』と思われている方もいらっしゃるかもしれません。でも、意外と胃カメラの方が楽なことも多いんですよ。
・検査時間が7-8分と時間が短い
・バリウム検査のように、あっちこっち向かなくても横になっているだけで済むので、ご年配や足が悪い方にとっては体勢が楽
・検査後にバリウムがお尻から出なくてツライといったことがない
・バリウム検査の結果、再検査になると結局胃カメラをすることになるので、二度手間にならない
上記のような良い点が胃カメラにはあります。精度も胃カメラの方が格段に良いわけですし、せっかくでしたら、胃カメラをなさることをお勧めいたします。
最近では、『胃カメラは安全で当たり前の検査』という認識が広がってきており、江戸川区でも胃カメラ検診が2020年から始まりました。

胃カメラの流れ

受付
1.受付
基本的に予約検査となっておりますので、まずは日程の調整や胃カメラの方法などの説明を兼ねた事前の診察をお願い致します。
2.診察
病状の聴取と診察、胃カメラの方法と諸注意についての説明、感染症の採血などをいたします。
前処理
3.前処置
検査当日は朝から食事抜きで御来院下さい。(水・お茶のみ可)
消泡剤の内服と鼻腔または喉どちらかの表面麻酔(3~5分程度)をします。
鎮痛剤などによる静脈麻酔をご希望の方は点滴をいたします。
胃カメラ検査
4.胃カメラ検査
鼻又は口から、胃カメラを挿入します。
検査所要時間は十分によく観察しても7~8分程度です。
検査後
5.検査後
ベッド又はリカバリーソファーでしばらくお休みいただきます。
(静脈麻酔をしていない方は10分前後、静脈麻酔をした方は30~60分程度です。)
結果説明
6.結果説明
診察室で結果をご説明した後、ご帰宅いただけます。(組織検査などを行った場合は、1~2週間後に最終検査結果が出ますので再診していただく必要があります)
7.帰宅
検査の内容にもよりますが、15~30分程度で食事がとれ通常の生活が可能です。(組織検査や静脈麻酔をした場合には、多少の制限がございます。)
全体での所要時間は、ご来院から診療終了までおよそ60分程度です。

その他当院で可能な検査

  • 心電図検査
  • レントゲン検査
  • 骨密度検査
  • 尿検査
  • 院内血糖迅速検査
  • 院内HbA1c迅速検査
  • 溶連菌・アデノウイルス迅速検査
  • インフルエンザ等迅速検査
  • アレルギー検査
  • 各種血液検査
  • 風疹・麻疹・おたふく等抗体検査
  • ピロリ菌検査  など
  • (※現在大腸カメラは施術しておりません)